DJ出演・仁木隆浩さんインタビュー!

こんばんは!
連日の更新が続いています。
みなさん、振り落とされないようについてきてくださいね!
本日はDJで出演される仁木隆浩(club BAGSY)さんのインタビューをお送りします♪
※前回のインタビューはこちらです。(前回はニッキーさんとして出演)



Cymbalsを聞いて、これはビビっときた!瞬間 はいつでしたか?
『「My Brave Face」を聴いて(「NHK-FMミュージックスクエア」で知りました)とにかく走りだしてしまいそうになりました。
よくわからないけど、衝動が走ったんです。当時僕は初期パンクやネオアコやバンドブームの頃のアーティストを同時に聴いていたのですがCymbalsは当時の自分の趣向にバッチリハマりました。あと、単純にBPMの速い音楽が好きだったので「My Brave〜」のスピードは最高だと感じました。あとはCDのジャケットやロゴデザインなどがコンセプトっぽくて、音楽をそこまで知らなかった自分も「このバンドは他のアーティストと一味違う何かがあるな〜」などと感じていました(笑) 』

―私はもう少し出会いは遅かったのですが、確かに何か他のアーティストと一線を画している気がしましたね。



Cymbalsが好きな人に、是非聴いて欲しい曲は何ですか?
『「Highway Star,Speed Star 」ですね。理由は、Cymbalsの中でもメロディライン、疾走感がバッチリだからですね。「I'm a Believer」と悩んだが僕はこの曲です。 』
―分かります!ちなみに私はこれが出会いの1曲です!



Cymbalsを聴きたい場所はどこですか?
『1:坂から自転車で加速をつけて降りる時(メジャー1stアルバムや初期のアルバムとかは特に)
2:晴れた天気で渋谷や青山みたいなオシャレな街を歩いてる時(メジャー2nd、「Sine」とか)
3:休日の夕暮れの公園で(「Love You」は特に)
4:電車に乗ってる時(アルバム全般)
ですね。
なんかシンバルズは家でゆっくり聴くというよりは、「外で何かをしながら聴く」(オシャレな街を歩いてたり、自転車に乗ってたり、仕事中にビルを見渡しながら歩いてたり)みたいな「〜しなら」の方があってる気がします。「アーバンな感じ」と言いますか、現代を生きる人のサウンドトラックみたいな感覚が好きです。』

―1と4は私も実行してます♪確かに、ながらで聴くのが似合っているかもしれないですね!



―ここでDJの方々への特別クエスチョン!可愛くっていじわるな感じ、ただし(自分にとって)パンクで5曲挙げてください。

1:川本 真琴/ギミーシェルター
2:小島麻由美/わいわい
3:Sonic Youth/Kool Thing
4:ego-wrappin'/GO ACTION!
5:戸川純/好き好き大好き




―告知するイベントはありますか?
BAGSYというイベントを毎月第四土曜日に渋谷のチェルシーホテルで開催しております。クラブに遊びに行ったことのない方でも楽しめるようなイベントになっておりますのでよかったらまたBAGSYの方にも遊びに来て頂けると光栄です。』



―2009年の渋谷系のついてどう思いますか?
『音楽のジャンル問わず、「文化(カルチャー)を創ること」が大切なんじゃないかと思います。それはヒップホップやレゲエかもしれないし、アニソンかもしれないけど、音楽の種類から離れたところで音楽が結びついてて(服のブランドとコラボしたり、絵や文章などとコラボしたり)それを共有しあえる仲間を作ってそれがどんどん増加させていくことに新しさがあるような気がします。

あと、これからはジャンル問わず、自分の感性で「面白いな〜」と思える人たちと繋がって何か作品を出したり、何かを共有していくことが世の中的に面白いことになっていくんじゃないかな〜と思ったりします。メジャーやインディーズも関係ないし、音楽ジャンルも何が流行っているかとかそんなに大事じゃなくなっているので。』



―では、今Cymbalsをまた鳴らしたい理由は何でしょう?
『洋、邦問わず、新譜にそこまで良いと思えるバンドがいない(少ない)から。そのためCymbalsの存在価値はまだまだあると思うし、それを伝えなきゃいけないと感じたため。また最近の洋楽の流行の傾向がダンスミュージックとギターポップを足して2で割ったような音楽になっているような気がするので(ブラックキッズとかTHOSE DANCING DAYSとか)、なんとなくCymbalsも世界的にアリな音楽なんじゃないかと思うところもあるからですね。』



―では、最後にみなさんに向けて意気込みをどうぞ♪
『音楽は人を幸せにします。Cymbalsで皆が繋がったら最高に思います。
ということで、当日は一人で来て頂いた方も、何人かで来て頂いた方にも楽しんで頂けるような時間を提供できるように頑張ります!会場で乾杯しましょう!(笑) 』

―ありがとうございました!